四日市の宴会は和食割烹居酒屋かっぽう若紀久喜旬へ
かっぽう若紀久喜旬

2016年05月15日

旬の味旬の喜び若紀久喜旬かわら版 第41号【報告します。若紀久喜旬10周年料理決定】

毎晩新しい命に癒されながら仕事に精を出している若紀久喜旬の石田です。お陰で充実した日々を送らせていただいております。
    wakacl.jpg

さて前回のかわら版でお伝えしました。
10周年記念イベントの料理ですが、決定いたしました!
あわび三昧というテーマでしたが、伊勢志摩サミットの関係もあり
食材の価格がどんどん上がっています

魚屋さん曰く、サミット後はもっと上がるだろうということですので、
10周年記念を予定している6月13日〜25日は、最高値になって
しまのではないかとハラハラです。

そうかと言って、あらかじめ見込んで高くするのは論外。
10周年を支えて頂いたお客さんのために若紀久ならではの料理を
ご提供して行きたいと思います。

あわび三昧の3つの料理は前回お伝えした通り次のものです。
 1.ふわふわコリコリ あわびカステラ焼き
 2.もっちり柔らか  あわび大船煮
 3.さっぱり爽やか  あわび水貝


お客さんの中には、あわびカステラ焼きの大ファンの方がみえます。
実はこのメニュー、以前に会席料理の一品として出したことがあります。
あわびは高級食材ですので、常に仕入れて準備しておく訳には行かないのです。
いわば受注生産のようなものです。ですので、
いつでもある訳ではないのです

宴会などの人数が一定数揃えば可能ですが、たまに急に来られて

  「カステラ焼き1つ」と言われることがありますが、

    カステラ焼き
      ※クリックすると拡大します

ご要望にお答えできないときがあります。
10周年記念は、準備しておりますので、ご安心ください。

カステラ焼きというのは昔からあった料理方法で、すり身を使って焼いた料理を
カステラ焼きと言います。

海老や魚のすり身を使うこともあります。例えば、かまぼこ・はんぺん・伊達巻も
カステラ焼きの仲間ということになります。
かまぼことあわびのカステラ焼きでは、食感が大きく違うと思いますが、このふわ
ふわ感を出すのに、分量とか料理方法を
変えてあのふわふわコリコリ感を出しています。

あわび三昧二品目は、もっちり柔らか 大船煮です。

     大船煮.png
      ※クリックすると拡大します

大船煮は、大豆と煮込むものを大船煮といいますが、大将が修行時代には
あわびを大船煮にすることがありましたが、食材の高騰とともになくなって
いきました。

あわび以外には、ホタテ、たこ、イカなど火を長く通して、柔らかくするものが選ばれます。
大将も修行時代のことを思い出しながら、復刻させていきたいと言っています。
もちもち感は、あわびを4時間から5時間掛けてゆっくり焚いていきますので、もちもち感
がでます。

そんな訳で、前日から仕込みをしていますので、事前予約しかお出しできません。
2〜3日前には、お願いできればと思います。

三品目が、あわび水貝です。

   水貝.png
      ※クリックすると拡大します

この水貝は、自然のままを召し上がっていただきます。海水と同じ塩分で味付けを
して海に上がったときのあわびそのものの味です。

そして彩りに、きゅうり・トマト・レモン・ウドを添えてあります。
水貝は、一般的にあわびを使います。あわびは、他の貝に比べて濃厚ですのであわびの味を生かした料理になります。
以上3種類が『10周年記念料理あわび三昧』です。

こんな料理は、こういうときしか出来ません。

このあわび三昧に合うお酒は純米吟醸ぐらいのあっさりした冷酒がいいです。
当店では、『オリジナル純米酒喜旬(白)』が一押しです。

     喜旬白.jpg
   ※クリックすると拡大します

2週間の期間限定です。お待ちしております。

    あわび三昧.jpg
10周年あわび三昧期間6月13日〜25日 2000円(税別)


10周年記念イベントはCTYでも静止画で告知いたします。
これを見られた方には、さらにプレゼントがありますので、ご確認ください。


posted by 若紀久 at 09:09| Comment(0) | TrackBack(0) | かわら版
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